自分を知る


ヒューマン科学研究所の活動目的と本書の概要


1.ヒューマン科学研究所では、自己啓発書・能力開発書・成功哲学書・生き方の法則書など
 多数の文献に基づき、人間の行動科学について独自の論理を研究しています。

2.小作品の切り口は、人の資質を人柄・価値観・能力の3視点から100の資質に分類
 している点です。
 さらに100の資質のステップアップ術・人生好転の原理原則を提唱している点に
 あります。
 その手法は多岐にわたりますが、読者は、すべてをステップアップする必要はありません。
 読者の“できること”から一つ、二つ、と少しずつ実行するだけでいいのです。

3.やや、内容を詰め込み過ぎていますが、 反面、それは小作品の長所でもあります。
 なぜなら “80対20の法則”に基づき読者が選んだ“20の資質”のステップアップに専念
 するだけで人生を好転できるのです。
 残りの80の資質は“心のメカニズムの原理”により順次、高められると言う論理です。

4.次は、分かりやすさを追及している点です。全頁を見開き2頁で読み切りにしています。
 左頁は、“原因と結果の法則”に基づいたステップアップ術を図解で提唱しています。
 右頁は、資質の原理原則を平易簡潔な表現で1行に凝縮して、分かりやすく解説
 しています。

5.「自分を知る」これが小作品のタイトルです。
 「汝自身を知れ」ソクラテスの名言は、時代を超え現代にも通じます。
  他人のことは分かっても 自分のことは分からないものです。
  自分では分かっているつもりでも、思い込みの場合が多いものです。
 “自分らしく生きる”これは万人の願いと言えます。そのためにも「自分を知る」
 ことは欠かせません。
 本書は1頁1頁、ワクワクしながら頁を追って読み進む“小説”ではありません。
 1度読み終えら、2度と読まない本でもありません。長い人生で立ち止まり、必要なときに
 必要な箇所を、あらためて紐解く“手引き”のようなコンセプトのある書です。

6.小作品は、世相の変遷に翻弄されない“生き方の普遍的な原理原則”を述べています。
 社会の変化は目まぐるしく、ともすれば自分を見失いがちになります。
 年齢層を問わず、自分の人生を見つめ直す時に“よい手引き”になると信じています。
  読者の皆さまが原点に戻って「自分」に目覚め、人生好転に役立てて下されば幸いです。
 

筆者 伊集院遥 のプロフィール


昭和19年生まれ。
昭和38年3月、東京都内某高等学校を卒業。
昭和42年3月、東京都内某大学を卒業。
その後、22年間コンピュータ関連企業数社に社員として勤務。

44才の時、コンピュータ関連事業を起業、建設業界を専門
分野として事業展開を始める。
当初、経営は紆余曲折を経験。その後、北海道から沖縄まで約
100社の代理店設置に成功。右肩上がりに成長を続ける。

59才の時、体調を壊し現役引退を決意。事業は幹部社員に
継承。3年間の静養・充電期間を経て、第2の人生を迎えるに、
 際し、ヒューマン科学研究所を創設。
人生経験豊富な7名のボランティアスタッフと共に、ライフ
ワークの一環として、長年の思いであった小作品の企画を開始。

22年間のサラリーマン時代、および15年間の事業経営の
経験から学んだこと、スタッフ全員の人生経験、などを集約した
万人に適用できる“人生好転の原理原則集”として一冊の書籍
に表そうとする。
結果的に「自分を知る」“エッセンス集”となった。

本書の完成に伴い、筆者とスタッフ全員が「自分を知る」境地
に達したことは言うまでもない。その理解は日々高まっている。
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