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■冷静さを欠いて、大事な場面で、大失態を招く人は多い。
●感情的になると冷静さを失う。自分を見失うに等しい。
冷静さを欠いた安易な判断は、すべての誤まりの元になる。
■冷静さを養うには、どんなことを心がければいいだろうか。
①緊張場面は“感情で判断”せずに“知性で判断”しよう。
②小さなこだわりは捨てて、広い視野に立って対処しよう。
③ここが正念場だ、落ち着こう。と自分に言い聞かせよう。
④うろたえず自分を信じよう。自分に自信・信念を持とう。
⑤右往左往するのをやめ、現実をあるがまま受け入れよう。
⑥ポジティブ思考で自己暗示をかけ、平静を装ってみよう。
⑦目的・目標を達成するため、ここは耐えようと考えよう。
⑧自分は絶対ではない。相手も一分の理があると考えよう。
⑨「お気持は分かりました」と相手を信頼し、委ねてみよう。
⑩日頃から不平不満をため込まず、感謝の気持で接しよう。
■冷静さを失わないために必要な“人生訓五箇条”を守ろう。
①判断を間違えるネガティブ思考に陥らないようにしよう。
②まだ起こってもいない事に、心を悩ませるのはやめよう。
③自分のやり方にこだわり意固地にならず、素直になろう。
④安易に有頂天にならず、自分の身のほどをわきまえよう。
⑤気持の高ぶりを押さえ、どの対処がベストかと考えよう。
■冷静な態度が身につくと、すべての資質が改善される。
●的確な判断力が養われ、長い人生に好影響をもたらす。
適切な気配りができ、コミュニケーション能力も高まる。
■冷静さを身につける障害には、どんな要因があるだろうか。
●認識不足。冷静な態度の必要性や重要性が分からないこと。
こだわりすぎて感情的になる。執着心は、大きな要因になる。
■冷静さに欠けると、仕事や人間関係にどんな悪影響があるか。
●判断に誤りが生じて、仕事に重大な失敗を招いてしまう。
感情を抑えられないので、人間関係がうまくいかなくなる。
■冷静な態度は“自分を高める”ことにどう係わるだろうか。
●人生は選択の連続。的確な判断には、冷静に見極める目が要る。
円滑な人間関係を築くにも、冷静さは欠かせない資質である。
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