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■礼儀作法は、社会生活において、なぜ必要だろうか。
●お互いに礼儀作法を守ることは、人間関係の潤滑油になる。
秩序を保って人と調和すれば毎日、気持ちよく生活できる。
■礼儀作法の基本を身につけ、毎日を気持ちよく生活しよう。
①自分の意見を述べる時は、品位を保ち、落ち着いて話そう。
②エレベーターでは、先を譲る奥ゆかしさを身につけよう。
③正論でも人に意見する時は、相手の気持ちを尊重しよう。
④人の心を癒やす、配慮のある言葉を選ぶようにしよう。
⑤落ちているゴミは、さりげなくゴミ箱に入れよう。
⑥目上の人には、敬意のこもった言葉で接しよう。
⑦あいさつは、きちんと頭を下げて会釈しよう。
⑧はきものをそろえる習慣を身につけよう。
■社会人の常識“冠婚葬祭などの作法”を知っておこう。
①結婚式は人生の門出。心を込めたお祝いには、礼儀は不可欠。
②お葬式は突然のこと。予期できないからこそ、礼儀は不可欠。
③病気見舞いは相手の気持ち、家族の事を思いやることが一番。
④いろいろなお祝い事には、真心のメッセージをそえてお祝い。
⑤お中元・お歳暮は普段お世話になっている人へのお礼の気持ち
■正しい礼儀作法を身につけると、他の資質も同時に養われる。
●さりげない気配り意識が喜ばれ、人に良い印象を与える。
コミュニケーション能力が養われ、人からも信頼される。
●理解と協力の得られる会話力が身につき、仕事に役立つ。
常に、相手の立場になるので、思いやりの心がふくらむ。
■礼儀作法の障害になる原因には、どんなことがあるだろうか。
●家庭教育のしつけのあり方に“一因がある”と考えられる。
本人が自己中心的である場合も“障害の一因”となり得る。
■礼儀を欠いて、人に不快感を与える弊害傾向も知っておこう。
●自己主張ばかりで、人の話を聞かない。乱暴な口調で話す。
人間関係がギクシャクする。思いやりがない。調和を乱す。
■礼儀を重んじて人と接し、自分を高めよう。
●髪型や身だしなみも、個性に合ったセンスを心がけよう。
礼儀正しい人との交流は“ 自分を高める”。
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