自分を知る


■芸術の分野は極めて多岐にわたる。芸術の多様性を理解しよう。
  ●日本で世界中で芸術作品は、今も無数につくり出されている。
   熱い思いと才能があれば、いい作品を生み出すことはできる。

■芸術の原点は美の追求にある。美の創造に使命を見い出そう。
  ①思いを込めて、自分の作品に個性・人間性を表現しよう。
  ②自然は美の宝庫。自然を観察して感性を高揚させよう。
  ③独自性のある“唯一無二の造形美”をつくり出そう。

■芸術は感性文化。心にゆとりを持って、芸術を楽しもう。
  ①人生に遊び心があるといい。漠然とした生き方を改めよう。
  ②退屈な日々の生活から抜け出そう。心から美を追求しよう。
  ③芸術に目覚め、美に目覚め、生活のテンションを高めよう。

■芸術を深く理解して、“心豊かな人間性”を身につけよう。
  ①人間は美しいものを求める存在。芸術に関心を深めよう。
  ②芸術の本質は美の創造。生活を潤いのあるものにしよう。
  ③優れた芸術作品は人を向上させる。心豊かに生きよう。
  ④いいもの、本物をたくさん見よう。繊細な心を育もう。
  ⑤芸術を通して“真善美の意味や価値”を考えてみよう。

■芸術を深く理解すると、すべての資質に“好転連鎖”が生まれる。
  ①繊細な美の理解には、繊細な鑑賞眼・観察眼が欠かせない。
  ②無駄のない草花の自然な美しさに、人は感動を受ける。
  ③アーティストたちの人間性に学ぶことは限りない。
  ④美を追求、美を表現、美を創造する職業は多い。
  ⑤美を敏感に感じとる感受性が研ぎ澄まされる。

■芸術を理解できない障害には、どんな要因があるだろうか。
  ●芸術・美に対する偏見がある場合。心のゆとりがない場合。
   美へのデリカシーに欠ける場合。愛情に冷め切った生き方。

■芸術に関心がないと、人生にどのような弊害があるだろうか。
  ●直接的な弊害は、少ないかもしれない。ロマンのない生活。
   美に対する感動のない生活。人や社会を深く理解できない。

■芸術観は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●知性感性を磨くことが、自分の人生に係わりないだろうか。
   豊かな人間性を培うことが、自分の道に必要ないだろうか。


100
Copyright (C) 2012 Human?Science?Research institute. All Rights Reserved.