自分を知る


■グローバル化が進み、国際社会は大きく変容している。
  ●国際法上、戦争は違法化され、大国間の戦争は容易には起こり
   えなくなった。一方、地域紛争は途絶えることがない。

■平和な国家、平和な社会は、“個人の幸福”の基盤と言っていい。
  ①地震や津波など被災地への救援、難民救済に協力しよう。
  ②万難を拝し戦争を回避、国際平和の実現に貢献しよう。
  ③人類共通の課題は多い。その解決に国際協力しよう。
  ④NPOなど市民の国際活動を一層活発化させよう。
  ⑤多くの人命を奪うテロ行為の阻止に協力しよう。
  ⑥あらゆる暴力的行為・凶悪犯罪を撲滅しよう。
  ⑦地上から貧困・飢餓・差別・抑圧をなくそう。

■国際交流のあり方が“平和な国家”の鍵を握ると言ってもいい。
  ①人材交流・技術交流・経済交流を活発化しよう。
  ②海外援助・国際協力には、積極的に貢献しよう。
  ③先進国のみならず発展途上国との交流を促進しよう。
  ④留学・ホームステイ・海外旅行を一層盛んにしよう。
  ⑤スポーツや文化交流・学術交流をますます活発化しよう。

■平和への願いが強くなると、すべての資質の理解を深める。
  ①社会の治安と秩序の安定は、平和には欠かせない条件。
  ②平和を守る重要性は、過去の歴史から学ぶことが大事。
  ③安全で幸福な暮らしを送るには、政治の役割は大きい。
  ④国際社会で、世界の国々と調和を保つことが平和への道。
  ⑤個人的倫理の観点からも、悲劇を招く戦争の回避は重要。

■平和の“障害要因”には、どのようなことがあるだろうか。
  ●他国の侵略を受け、戦争状態になった場合。国家の経済的破綻。
   社会の秩序・治安が破壊された場合。無政府状態に陥った場合。

■平和に無関心だと、人生にどんな弊害があるだろうか。
  ●一個人が平和に無関心でも、直接弊害があるとは限らない。
   国民の大半が平和に無関心では、国家の平和は危うくなる。

■平和観は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●日本の一国民として平和を願うことは、自然なことである。
   平和な社会の中で、自分の個性を生かして社会貢献しよう。


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