自分を知る


■経済全般については“関心のあること”から知識を吸収しよう。
  ①新聞の経済欄を毎日読もう。TVの経済ニュースを見よう。
  ②国際経済が日本経済に及ぼす影響・因果関係を理解しよう。
  ③金融商品の知識を習得“お金の運用”に興味を持とう。
  ④経済の基本・お金の流れになぜ?と言う関心を持とう。
  ⑤分からない経済用語は“ネットで検索”すぐ調べよう。

■ミクロ経済は“身近なこと”から理解していこう。
  ①個人消費や、家計の関連情報を集めて、生活に役立てよう。
  ②量販店や専門店では、食料品などの値段動向に注目しよう。
  ③企業情報は、業種ごとに整理、業界順位も視野に入れよう。
  ④話題の新商品やサービスの情報に、もっと敏感になろう。
  ⑤メーカーや商社、小売業に関する流通に詳しくなろう。

■マクロ経済は“大事なポイント”から理解していこう。
  ①政府の“歳入(財源)と歳出の明細”を数字で把握しよう。
  ②地方自治体の“歳入と歳出の明細”を数字で把握しよう。
  ③歳入と歳出予算を決定する政治との係わりを理解しよう。
  ④国の経済力を測る数値GDP(国内総生産)を理解しよう。
  ⑤景気の判断材料“経済指標”を理解して仕事に生かそう。

■経済に理解が深まると“すべての資質”が改善される。
  ●生活や仕事に役立つ“生きた計数感覚”が磨かれる。
   現在の自分の立場・社会環境に対する理解が深まる。
  ●問題意識が改善され、環境変化に柔軟に適応できる。
   確かな経済観を養うと、国際感覚も身についてくる。

■経済に“関心が持てない理由”はどんなことにあるだろうか。
  ●大きな理由には、自分の事しか考えない視野の狭さがある。
   済が分からない苦手意識も、無関心な理由に挙げられる。

■経済への理解に欠けると、人生にどんな悪影響があるだろう。
  ●社会の変化の方向性が分からないので、適応できなくなる。
   蓄積した知識や、培った技術を生かすチャンスを遠ざける。

■経済観は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●広い視野に立って、自分の人生設計を考えるようになる。
   経済に詳しい事が、個性や才能を引き出すことにつながる。

■政治観は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●政治に係わる職業の場合、直接・間接の影響を知る必要がある。
   時と場所をわきまえ、摩擦を恐れず自分の考えを明確にしよう。


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