自分を知る


■21世紀この時代、国際感覚の重要性・必要性を再認識しよう。
  ●国際化が問われて久しいが、今こそ、世界に目を向けよう。
   どの国も、世界の変化の潮流に依存せざるをえなくなった。
   国際関係を抜きにして、自国の発展は考えられなくなった。

■地球的視野から、多民族・多文化・多言語の世界を理解しよう。
  ①自国の文化に囚われず、物事を大局的、複眼的に捉えよう。
  ②国際社会で孤立しない様、協調し合う必要性を理解しよう。
  ③閉鎖的にならず、各国の民族性・歴史・文化を尊重しよう。
  ④生活習慣、価値観・判断基準の違いを乗り越えて理解しよう。
  ⑤お互いの国同士の係わりを知り、相手国の情報に通じよう。

■国際交流・国際協力は、世界平和につながることを理解しよう。
  ①世界経済のボーダレス化は、経済交流を活発化させている。
  ②先進国と発展途上国は緊密になり、交流を促進させている。
  ③スポーツや文化交流・学術交流もますます活発化している。
  ④海外援助・国際協力に各国は、国力に応じた貢献をしている。
  ⑤留学・ホームステイ・海外旅行は、一層盛んに行われている。

■国境を越えた“人類共通の課題”を知り、認識を深めよう。
  ●地球環境に国境はない。人類のかけがえのない地球を守ろう。
   地球温暖化は深刻な気候変動を招き、その被害は甚大である。
   環境汚染は悪循環に陥り、人類と全生物の生存が危惧される。
   森林伐採は大地の砂漠化を招く。熱帯林の保全が急がれる。
  ●環境問題以外にも問題は山積している。資源の枯渇問題。
   エネルギー問題。食糧問題。水問題。人口問題。人権問題。
   地域紛争問題。テロ問題。世界平和。難民問題。感染症問題。
  ●どの問題にも国際協力は不可欠。決して他人事ではない。

■実用英語力を養い“国際コミュニケーション能力”を高めよう。
  ●自分の意志・意見・考え(イエス・ノー)を、はっきり伝えよう。
   身構えず対等に、自然体で付き合っていける能力を養おう。
  ●学んだ情報や知識を対話に生かして、相互理解を深めよう。
   異文化を尊重し、理解しようとする柔軟な考え方を持とう。
  ●相手の気持ちを考え、失礼なことをしないよう心がけよう。
   欧米に偏らず、アジアにも目を向けるバランス感覚を養おう。


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