自分を知る


■計画性は、あらゆるビジネスシーンで必要とされる重要な資質。
  ●特に、新事業の立ち上げやプレゼンには、欠かせない資質。
   大事業ほど、周到な計画と準備なくして成功はあり得ない。   

■計画の“コンセプトを明確”にするとイメージが見えてくる。
  ①準備から実現まで、全プロセスを図解で分かりやすくしよう。
  ②時間ロスを無くす為、プロセス毎の日程計画を明確にしよう。
  ③制約条件・限定条件などの規制には、十分に配慮しよう。
  ④実行段階の手順は、細部まで組み立てておく方がいい。
  ⑤プロセスや手順の優先順位には、柔軟性を持たせよう。   

■精度アップのため、現場での見落としチェックを厳重にしよう。
  ①ムダ・ムラ・ムリはないか、改善点は他にないか見直そう。
  ②トラブルへの予防策・対応策も万全にしてミスをなくそう。
  ③計画遂行のための情報収集は、収集基準をハッキリしよう。
  ④チェックリストのフル活用により、見落としを根絶しよう。
  ⑤リストは、アップデートしてチェック項目の充実を図ろう。

■常に“全体を見渡しながら”計画を推し進めよう。
  ①適材適所が大事。全員の役割分担・責任体制を明確にしよう。
  ②人員配置・人員組み合わせは全体のバランスを考慮しよう。
  ③計画の最大ポイント“ヤマ場”には、細心の注意を払おう。
  ④予算管理・進捗状況管理には、計数管理を徹底しよう。
  ⑤ホーレンソウ体制を確立して、日程管理を万全にしよう。
  ⑥大型プロジェクトは、作業マニュアル導入も視野に入れよう。
  ⑦仕事に精通せずして、よい計画の立案は不可能と認識しよう  

■計画づくめの“落とし穴”には、十分注意しよう。
  ●がんじがらめの計画は、遊びのないハンドルと考えていい。
   要所はキッチリ押さえ、軌道修正できる柔軟性も持たせよう。

■計画性に磨きをかけると、すべての資質に好転連鎖が生まれる。
  ●仕事が計画的にできるようになると、行動力も伴ってくる。
   計画立案の場数を踏むほど、時間管理意識も高まってくる。  

■計画立案にも、得意分野を生かして自分の個性を発揮しよう。
  ●自分流のやり方、得意なスタイルで問題を解決しよう。
   自分の個性を仕事に生かしてこそ、仕事を楽しめる。


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