自分を知る


■真・善・美に感動を覚えるほど、感受性を研ぎ澄まそう。
  ●人生を充実させたいと考えるなら、感受性を磨こう。
   真善美に生きがいを求める生き方は、崇高と言っていい。   

■日々の生活に“感受性を高める心がまえ”を実践しよう。
  ①どんな時に快・不快になるか、自分の感情を理解しよう。
  ②歴史を学び、その時代に生きた人々に思いをはせよう。
  ③自分と違う立場の人や考え方を、尊重し理解しよう。
  ④時には、日常と異なる環境に、身を置いてみよう。
  ⑤恵まれた環境の中で、感動・感激を味わおう。
  ⑥物事に素朴な興味・関心・好奇心を持とう。
  ⑦自然の摂理を理解して、大切にしよう  

■豊かな感受性を養い“人生を実りのあるもの”にしよう。
  ①自分の心を満たしてくれるものは何か、深く考えよう。
  ②人生で一番大切なものは何か、自分に問い続けよう。
  ③自分の心をいつも明るいプラス感情で満たそう。
  ④人との交流のあり方から生きる知恵を得よう。
  ⑤静かに自分自身を見つめる時間を持とう。   

■感受性が磨かれると、すべての資質に“好転連鎖”が生まれる。
  ①人間の計り知れない可能性と、素晴らしさに気付く。
  ②人々の暮らしを見て、自分の生き方の知恵が得られる。
  ③豊かな生活に何が必要か、理解できるので創造力が高まる。
  ④豊かな感受性により、豊かな発想・アイディアが生まれる。
  ⑤自然から美しさと厳しさを、教訓として学ぶことができる。

■感受性アップの“障害要因”には、どんなことがあるだろうか。
  ●向上心・デリカシーの欠如。物事を深く考える習慣がない場合。
   ただ漫然と、忙しさに追われる生活を繰り返すだけの場合。

■感受性アップに無関心だと、人生にどんな悪影響を及ぼすか。
  ●自分の可能性を台なしにしてしまう。自分への理解が浅い。
   自分の個性・才能が何に向いているか気付かない。鈍感。  

■感受性は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●知性と感性をあわせ磨いてこそ、個性や才能は開花する。
   何事にも鈍感なようでは、自分を生かせるだろうか。


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