自分を知る


■どんな仕事にも、人間関係の結束が欠かせない。
  ●いろんな持ち味の人が一致協力してこそ、いい仕事ができる。
   そのためにチームワーク力は、欠かせない能力と言っていい。   

■チームワーク力で“プラスアルファーの力”を発揮しよう。
  ①チームの“目的と目標”を全員が一致して認識しよう。
  ②目標は、チーム全員の利益につながるものにしよう。
  ③チームの全員に“役割と責任”を自覚してもらおう。
  ④個人の自主性を尊重し、モチベーションを高めよう。
  ⑤評価は、全体への貢献を含め、公正なものにしよう。
  ⑥ミーティングでは、共感を深め合う話し方に留意しよう。
  ⑦ルールや決め事は、考え違いのない様、具体的にしよう。  

■チームリーダーは、メンバーの“全員を正確に掌握”しよう。
  ①リーダーは、一人ひとりの長所・短所を冷静に観察しよう。
  ②欠点の矯正ではなく、チームに害が及ばないようにしよう。
  ③メンバーの足りないところは、お互いの能力で補い合おう。
  ④励ましの一言は力強いモチベーションになる。活用しよう。
  ⑤メンバー全員の“能力と情報を一つに”まとめ上げよう。  

■チームが一丸になると、すべての資質に“好転連鎖”が生まれる。
  ①全員の協力的な交流により、コミュニケーション能力が高まる。
  ②メンバーで共有する目標意識は、相乗効果を生み成果が上がる。
  ③相互に長所を認め生かそうとするので、人を見る目が成長する。
  ④目的・目標の達成には何が必要かを理解し、説得力が増す。
  ⑤熱意が伝染することを体験し、ますます熱意が強まる。

■チームワーク力のアップには、どんな障害があるだろうか。
  ●チームリーダーの能力不足。メンバーに非協力者がいる場合。
   全体目標やお互いの役割・ルールが明確にされていない場合。

■チームに結束がないと、仕事や人間関係にどんな弊害があるか。
  ●気持がバラバラになり、チームとしての成果が上がらない。
   メンバー相互に心の溝ができ、チームが一つになれない。  

■チームワーク力は「自分を知る」ことにどう係わるか。
  ●一人ではできない事も、チームであればできる事は多い。
   自分の才能発揮に、他人の協力が要らないか考えてみよう。


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