自分を知る


■豊かな創造力は、人々の暮らしや生活意識に潤いをもたらす。
  ●ますます機能的になる商品は、人々の生活を便利にしている。
   音楽や芸術の分野においても、その才能は発揮されている。

■物事を深く掘り下げる習慣は、“創造力アップ”に直結する。
  ①寝食を忘れるほど、一つのことに集中してみよう。
  ②不便だなと感じたら、とことん解決策を追求しよう。
  ③ヒット商品の開発経緯を、数多く事例研究してみよう。
  ④今まで考えもしなかった目線で、物事をとらえてみよう。
  ⑤想像力を駆使して、創意工夫のやり方に磨きをかけよう。
  ⑥分からないことは放置せず、納得のいくまで究明しよう。
  ⑦アイディアはどの様に生まれるか、プロセスを解明しよう。  

■情報収集を一工夫するだけでも“創造力アップ”はできる。
  ①クレームにヒントは多い。その改善が突破口と考えよう。
  ②アイディアに行き詰ったら発想を180度転換しよう。
  ③苦境の時には見逃しがないか、論理思考を極めよう。
  ④何が利益の源泉なのか、とことん追求してみよう。
  ⑤自分の思いや考えを、すべて書き出してみよう。  

■創造力が養われると、すべての資質に“好転連鎖”が生まれる。
  ①物事を本質的に考える思考力と問題意識が養われる。
  ②物事に囚われない自由な発想力は、新しい価値を生む。
  ③浮かんだアイディアを具現化する企画力に磨きがかかる。
  ④明確な目的意識を持って事に臨むので、ブレがなくなる。
  ⑤集中力も研ぎ澄まされて、仕事全般がはかどる様になる。  

■創造力の“障害要因”には、どのようなことがあるだろうか。
  ●好奇心に欠ける場合。人の役に立つ発想を持てない場合。
   問題意識が希薄な場合。知性や感性の練磨に無関心な場合。

■創造力アップに無関心だと、仕事にどんな弊害があるだろうか。
  ●クリエイティブな働きができない。創意工夫ができない。
   創造力が求められる職場では、役に立つことができない。

■創造力は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●自分の個性や才能の発揮に、創造力は必要ないだろうか。
   創造力は、能力開発の一番重要な資質と言ってもいい。


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