自分を知る


■見た目も“目には見えない内面性”も人柄によく表われる。
  ●人柄は、服装、髪型、態度、顔の表情など見た目に表われる。
   また、話題や言葉遣い、口癖、声、話し方などにも表われる。
   人の見た目は“個性・人柄”として表われる。
  ●見た目の“独自の個性が重要視される職業”はたくさんある。
   見た目の独自の個性があれば人生がうまくいくとは限らない。
   人は“見た目と内面性が一対”となった存在だ。
  ●見た目と内面性の“バランス”がとても重要なのだ。
   スポーツの世界で「心・技・体」が意味するところだ。

■内面性の一面である“感情と欲望”も人柄によく表われる。
  ●喜・怒・哀・楽を基本とする感情は、繊細で敏感、瞬時に
   変化する“時にはデリケートに時には激しく”変化する。
   感情は“自分の心のバロメーター”人柄によく表われる。
  ●食欲・睡眠欲・性欲などの肉体的・本能的な欲求、そして、
   お金・高級車・ブランド品などに対する“物欲”また名声
   地位・権力を求める“名誉欲”も人柄に表われる。
  ●感情のまま欲望のまま、奔放に生きている人は少なくない。
   奔放な生き方によって自分を高めることができるだろうか。
  ●感情と欲望は“諸刃の剣”と考え自分を戒めるほうがいい。
   活力の元になることもあれば“身を滅ぼす元凶”にもなる。
   自制次第、自分を高めることにもなり、損なうことにもなる。
  ●感情と欲望は“良くも悪くも”人間を一番人間らしくさせる。
   自分を高めるときにも“動機となって大きな影響”を与える。
   本書は、感情と欲望をコントロールする冷静、忍耐、自制心
   行動力、価値観などの資質に重点を置いている。

■未来を拓く資質・人柄には“どんな特性”があるだろうか。
  ●人柄の20の資質には“心の美しさ”と言える徳性がある。
  ●人柄の20の資質は“本質的な人間性”を表わす。

■人柄の“ステップアップ目的”は何にあるだろうか。
  ●ステップアップにより“人間性豊かな人”になれるからだ。
  ●良い人間関係を築くために“欠かせない資質”があるからだ。
  ●自分を正しく評価でき“自分を知る”ことができるからだ。



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