自分を知る


■向上心を養ってこそ“自分を高める”ことができる。
  ①なりたい自分に一歩ずつ近づこう。新しい自分を発見しよう。
  ②使命感は人を大きくする。自分の心に使命感を育てよう。
  ③自分の価値を高めよう。知的成長に生きがいを持とう。
  ④自分の問題は自分で解決しよう。その自信を持とう。
  ⑤良識を身につけよう。難局は知恵で切り抜けよう。
  ⑥五年後、十年後の自分の未来像を明確に描こう。
  ⑦計画的に時間を使おう。成長記録をつけよう。   

■何をどのように伸ばしたいのか、課題を具体的にしよう。
  ①日頃から、自分なりにモチベーションを高める工夫をしよう。
  ②自分の限界を正しく認識して“課題選択”を的確にしよう。
  ③何が自分の精神・知性・能力を成長させるか見極めよう。
  ④学ぶ媒体はいくらもある。自分に合ったものを選ぼう。
  ⑤目的意識を明確にしよう。当然、課題は具体的になる。  

■失敗や過ちから教訓を得る人と得ない人は、何が違うのか。
  ●失敗や過ちの経験をしてこそ、人は成長できるもの。
   失敗や過ちの明るい面を見る人は、教訓を得られる。
  ●失敗や過ちの暗い面を見る人は、教訓を得られない。
   失敗や過ちの反省は“心の重荷”を開放してくれる。  

■生きる“心がまえのパワーは絶大”人生の重荷を半分にする。
  ●迷う人は多い。心がまえが堅固であれば、迷いは吹っ切れる。
   心がまえは、自分の中の未知のエネルギーを目覚めさせる。
  ●遭遇する苦難に耐えよう。自分を鍛える試練と受け止めよう。
   計り知れないパワーが勇気を生み、自分を変える源になる。

■身近に“良い手本になる人・師”を持って励みにしよう。
  ●切磋琢磨できる友人を持とう。互いに相手を勇気づけよう。
   尊敬する人、目標とする人の存在は、最高のモチベーション。

■向上心のない人は“成長の必要性”さえ分かっていない。
  ●刹那的な生き方は、自分の才能・個性を開花しない。
   低俗な欲望や、怠け心に身を委ねて生きるだけである。
  ●二極分化は、向上心の有無にも顕著。差は広がるばかり。
   投げやりな態度が“自分の可能性を奪う”ことに気付かない。  


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