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■自尊心を高めるには“どんな心がけ”が要るだろうか。
①自分と他人を比較しない。優越感を持ったり過小評価しない。
②「落ちこぼれも悪くない」そのように考えるゆとりを持とう。
③過去の失敗や過ちに囚われず、教訓として受け止めよう。
④競争にこだわることが、自尊心を高めるとは限らない。
⑤自分の欠点や、嫌いなところを責めるのはやめよう。
⑥どんな時も自分を信じよう。自分を大事にしよう。
⑦自分を苦しめる嫌なことは、忘れてしまおう。
⑧あるがままの自分を認め、大好きになろう。
■自尊心を高めることに“どんな利点”があるだろうか。
●何でもない問題を“複雑視・過大視”しなくなる。
自分に自信が持てる様になる。物事に前向きになる。
●気持が安定してくるので、他人にも敬意を払う様になる。
マイナス感情に囚われなくなり、精神的苦痛から開放される。
■他人に振り回されず“自分の考え”で自分の人生を生きよう。
①他人の評価より“自分自身の評価”を重んじよう。
②自分の価値は自分で決めて“自分らしく”生きよう。
③他人の心理操作を見抜き、支配されないようにしよう。
④同調できない意見には、ガマンしないで自分を主張しよう。
■あるがままの自分を受け入れることは“なぜ大切”なのか。
●自分の欠点を嫌い、自分を批判しても、何も向上しないから。
自分と同様に、他人もあるがまま受け入れられるようになる。
■他人をあるがまま受け入れる利点を、正しく理解しておこう。
●他人の欠点・気に入らない点への批判精神が無くなってくる。
偏狭な気持ちが無くなり、自分の自尊心が高まってくる。
●今まで分からなかった相手の長所に気付くようになる。
相手への思いやりの気持ちが自分の中に育ってくる。
■自尊心が乏しい場合の弊害傾向も、よく理解しておこう。
●「自分はダメだ」と自己否定・自己批判する。自己嫌悪に陥る。
自分に確信が持てず、自分を見失ってしまう。無力感に陥る。
●自分の感情に翻弄され、精神的に不安定になる。すぐ挫ける。
自信のなさが、裏返しの気持ちとなって不平不満として出る。
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