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■自制心のステップアップに必要な前提条件をよく理解しよう。
●自分の至らなさは、自分ではなかなか分からないものだ。
時には、自分を振り返って、自分への理解を深めよう。
■自制心を身につける基本的な“心がまえ10ヶ条”。
①自分の感情が“なぜ、どう変化するか”をよく理解しよう。
②対人関係は“感情で反応”せずに“知性で反応”しよう。
③人に見当違いな先入観・猜疑心を持たないようにしよう。
④思い込みは自己暗示。誤った思い込みから目を覚まそう。
⑤相手の考え方や性格を知って、理解することに努めよう。
⑥自制心の一番の特効薬、相手をあるがまま受け入れよう。
⑦どうしても抑制できない場合は、その場の座をはずそう。
⑧相手の言葉を、腹の中に呑み込んで、辛抱しよう。
⑨相手に対する“否定的な思考回路”を打ち破ろう。
⑩深呼吸して十数える“気分切り替え法”を使おう。
■一寸高尚な“自分コントロール法”で自制心を磨こう。
①自分の感情的な気持を、思いのまま文章に表してみよう。
②後になって冷静な自分に戻ったとき、読み返してみよう。
③ノートに“自戒の言葉”を書きとめ、時々読んでみよう。
④精神的な成長を目指し“気付きノート”をつけてみよう。
⑤日頃から、自分の考えや気持を“意識的に整理”しよう。
■自制心が養われてくると、すべての資質が改善される。
●バランス感覚も養われて、生活が精神的に安定してくる。
柔軟性が身につき執着しなくなる。気持に余裕ができる。
■自制心の“障害要因”には、どのようなことがあるだろうか。
●生活態度を反省しない。素直な自問自答をしない。
人間的な成長に無関心。知性を磨く意思に欠ける。
■自制心を育てられないと、人生にどんな弊害があるだろうか。
●物事が思うようにいかないと、イライラして八つ当りする。
感情に翻弄される生き方。自分の可能性さえ台なしにする。
■自制心は“自分を高める”ことにどのように係わるだろうか。
● 知性で自分を抑制してこそ“自分を高める”ことができる。
最重要課題と言える。ぜひ自制心を養おう。
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