自分を知る


■歴史を学び、理解することは、見識を高め、視野を広める。
  ●現代社会は、世界の国々が相互依存し合って成り立っている。
   世界の歴史を学び、民族性や文化の違いを深く理解しよう。

■現代社会は、どのように形成されたか、経緯を歴史から学ぼう。
  ①社会体制や政治・経済、その変化の方向性にも関心を持とう。
  ②長い歴史を通して地球環境がどう変化してきたかを知ろう。
  ③歴史への認識を深めるには、現地を訪れ史跡を探索しよう。
  ④歴史的な出来事は、場所が重要なポイントと認識しよう。
  ⑤歴史の変革期・転換期の特徴・特性を深く理解しよう。
  ⑥民族や文化への深い理解には、違いを受け入れよう。
  ⑦分からないことは、自分なりに検証をしてみよう。

■歴史を動かしてきたのは、人間であることを改めて理解しよう。
  ①歴史を通して、人間の価値観がどう変化してきたかを知ろう。
  ②歴史を動かした人物に焦点を当て、歴史を考察してみよう。
  ③どんな要素が重なり、出来事が起こったのか洞察しよう。
  ④歴史に興味を持って、自分の使命感に目覚めよう。
  ⑤歴史を動かした人物の偉業から、教訓を学ぼう。

■歴史への理解が深まると、すべての資質に好転連鎖が生まれる。
  ①歴史の流れを読み、大局に立って、洞察できるようになる。
  ②歴史上の人物を知り、人間観が養われ、理解力が深まる。
  ③広い視野から社会を捉え、変化の方向性さえも察知する。
  ④大所高所からの判断は、重大な意思決定を可能にする。
  ⑤話題も豊富になり、人を引きつける会話力が養われる。

■歴史を知ることへの障害要因には、どんなことがあるだろうか。
  ●視野が狭く、視野を広める意欲がない場合。歴史への認識不足。
   歴史に無関心な場合。向上心に欠ける場合。歴史への苦手意識。

■歴史に無関心な場合、人生にどんな弊害があるだろうか。
  ●歴史を通してこそ学べる教訓が得られない。文化への偏見。
   歴史に係わる話題性に欠ける。人や社会への見識に欠ける。

■歴史観は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●歴史から学ぶことは限りなく多い。教訓を人生に生かそう。
   歴史上の人物を参考に、自分の生き方を考えるのも一つ。


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