自分を知る


■人は、社会との係わりなしに、生きていくことはできない。
  ●だれもが社会で働き、収入を得てこそ、生計を立てられる。
   社会は、様々な職業の人が働き、依存し合い成り立っている。

■日常の生活体験を通して、確かな社会観を身につけよう。
  ①スーパーやコンビニで生活用品のショッピングを楽しもう。
  ②飲食店で外食を楽しもう。働く人の仕事振りを観察しよう。
  ③英会話を習ってスキルアップしよう。教室の運営を知ろう。
  ④観光旅行を楽しもう。ホテルや旅館で働く人を観察しよう。
  ⑤ドライブや船旅を楽しもう。道路整備の仕事を理解しよう。
  ⑥衣料品店でファッションを楽しもう。最近の流行を知ろう。
  ⑦体調が良くない場合は、早めに医療施設で診断を受けよう。
  ⑧美容院・理容店で髪をきれいにしよう。仕事を観察しよう。
  ⑨書店でいい本を見つけよう。書籍のジャンルを研究しよう。
  ⑪ゴルフやサッカー、魚釣りを楽しもう。施設を観察しよう。
  ⑫シネマ館で話題の映画を楽しもう。ヒットの傾向を知ろう。
  ⑬家電店で大画面TVを買おう。ネットでも値段を調べよう。

■社会問題にも関心を持って、原因や解決方法を理解しよう。
  ①多発する犯罪から教訓を学ぼう。自分の生き方を考えよう。
  ②治安の維持・社会秩序の維持・法的整備の大切さを知ろう。
  ③社会の理不尽な一面も理解しよう。あるがままを認めよう。

■確かな社会観が身につくと、すべての資質が改善される。
  ●確かな職業観が身につき、社会で働く意味を理解できる。
   自分の生活を賄える自立心・生活観・金銭感覚ができる。

■確かな社会観を持てない理由は、どんな要因にあるだろうか。
  ●社会を知ることに無関心な生き方が原因。歪んだ社会観。
   視野が狭く、社会を理解する意欲の欠如。自尊心の欠如。

■確かな社会観に欠けると、人生にどんな悪影響があるか。
  ●社会の仕組みやルールが分からず、社会に適応できない。
   歪んだ社会観を持つ。反社会的・自己中心的な生き方。

■社会観は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●社会と係わってこそ、初めて「自分を知る」ことができる。
   変化する社会に個性・才能を生かしてこそ意味がある。


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