自分を知る


■宇宙は、人間の理解を超越した世界と言ってもいい。
  ●明らかな事実は、水の惑星・地球も広大無限な宇宙の一部で
   あり、人は“瞬時の有限な存在”として生きていることだ。

■宇宙を知る事は、自分を知る事につながる。この事を理解しよう。
  ①宇宙誕生の瞬間・ビッグバンはなぜ起きたのか、理解しよう。
  ②宇宙創生の基本・その大きさ・広さ・時の経過を理解しよう。
  ③宇宙空間はどうなっているのか、何があるのか、理解しよう。
  ④地球から遠い天体程、高速で遠ざかっている事を理解しよう。
  ⑤銀河系宇宙・太陽系の天体はどの様にできたか、理解しよう。
  ⑥古代人は天体運行の観察から知識を得た。この事を理解しよう。
  ⑦TV番組やDVD作品、ウェブサイトや書籍から知識を得よう。

■奇跡の惑星・地球が生まれた様に、自分も奇跡の存在と理解しよう。
  ①水の惑星・地球はどの様にして生まれたのか、理解しよう。
  ②生物はどの様にして出現したのか、そのなぞを理解しよう。
  ③人類はどの様に進化してきたか。人類の歴史を理解しよう。
  ④人類の未来はどうなるだろうか。人類の課題を理解しよう。
  ⑤自分の人生は満たされているか。未来はどうなるだろうか。

■宇宙への理解が深まると、他の資質に“好転連鎖”が生まれる。
  ①大自然の神秘を理解する事は、宇宙を理解する事に通じる。
  ②人間とは何か。永遠のテーマ人間観には、宇宙観は不可欠。
  ③科学の力を結集して、宇宙の関連情報は増加の一途である。
  ④宇宙は天文学的数値の世界。超マクロ的な計数感覚が要る。
  ⑤物理や数学の計算に、スーパーコンピュータは欠かせない。

■宇宙を理解できない障害には、どのような要因があるだろうか。
  ●目先の事しか考えが及ばず、現実生活に追われている場合。
   宇宙に関心・好奇心がない場合。理解する意志がない場合。

■宇宙に関心がないと、人生にどのような弊害があるだろうか。
  ●一般の人には、弊害と言える程のことはないかもしれない。
   しかし、想像力を膨らますには絶好のテーマと言っていい。

■宇宙観は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●宇宙に関連する職業に携わる人や、天体観測を趣味とする
   人々にとって、宇宙ほど魅力的な世界はないかもしれない。


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