自分を知る


幸せな結婚生活は“人生の最重要課題”と多くの人は考えている。
  ●結婚生活の幸せは、夫婦の思いやりと努力にかかっている。
   結婚生活についての話し合いも、それ以上に大事と言える。

■お互いに“思いやりと向上心”を持って人生と結婚を考えよう。
  ①時々は振り返って“心のふれあい”を確かめよう。
  ②悩みがあれば、気持を整理して、打ち明けてみよう。
  ③一寸した思いやりを尽くして、相手に喜んでもらおう。
  ④夢は育てるもの。二人で夢について話す時間をつくろう。
  ⑤長所は短所にも、短所は長所にもなることを理解しよう。
  ⑥楽しさだけでなく、苦しさ辛さもお互いに分かち合おう。
  ⑦仕事一筋は立派と言える。大事な家族も忘れず顧みよう。

■お互いに“これだけは守ろう”という二人のルールを決めよう。
  ①夫婦と言えども、超えてはならない一線があると自覚しよう。
  ②相手を知り、自分を知る。このことの大切さを理解しよう。
  ③誕生日・結婚記念日には、気持を込めてお祝いをしよう。
  ④求める気持ちばかりでは、うまくいかないと心得よう。
  ⑤お互いに男性の立場・女性の立場によく配慮しよう。

■確かな結婚観を持つと、他の資質にも“好転連鎖”が生まれる。
  ①結婚観は人生観の重要な位置を占める。双方が幸せに係わる。
  ②子供が生まれて二人三脚でやることが増える。家族観が大切。
  ③生活観と結婚観は一体のものだ。堅実な生き方が支えになる。
  ④思いやりは、結婚生活で一番大切な資質。すべてを解決する。
  ⑤結婚観は幸福観を左右する。何が一番大切か、話し合いが必要。

■確かな結婚観の“障害要因”には、どんなことがあるだろうか。
  ●確かな考えもない、無計画な結婚。話し合いのない結婚。
   安易な結婚。愛欲だけに囚われた結婚。思いやりのない結婚。

■結婚観のステップUPに無関心だと、人生にどんな弊害があるか。
  ●結婚生活に挫折、家庭の崩壊。話し合いのないさめた家庭。
   不幸な結婚生活、破滅的結婚生活。傷つけ合う結婚生活。

■結婚観は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●パートナーの支えがあって「自分を知る」こともある。幸せな
   人生を送るにも確かな結婚観を持つことが大切と言える。


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