自分を知る


どんな人生が幸福だろうか。それは自分次第、自分が決めること。
  ●幸福の概念を明確にしないと、幸福かどうか分からない。
   価値観は、100人100様。自分なりにしっかり考えよう。

■確かな幸福観を持つには、どうすればいいだろうか。
  ①足らないことだけを考えず、足りていることを感謝しよう。
  ②幸せになるため改善すべき考えがあったら、改めよう。
  ③起きることは、すべていいことだ。と解釈しよう。
  ④一面だけを見て、人を判断するのをやめよう。
  ⑤心を豊かにする良い知識を身につけよう。
  ⑥マイナス感情を心の中から取り除こう。
  ⑦円満な人間関係・信頼関係を築こう。
  ⑧ポジティブな生き方を心がけよう。

■幸福は、分かち合える相手・家族の存在があってこそのもの。
  ①わがままな生き方を慎もう。
  ②愛と信頼の夫婦関係を築こう。
  ③欲求不満をため込まないようにしよう。
  ④時々は自問自答して自分を振り返ろう。反省しよう。
  ⑤悲しい出来事や災いは、自分を向上させる試練と考えよう。

■確かな幸福観を持つと、すべての資質に好転連鎖が生まれる。
  ●家族の幸福のために働く。これ以上のモチベーションはない。
   明確な目的意識は、人生・仕事・生活全般に価値を見い出す。
  ●感謝は、日常生活から不平不満を取り除き、満足を与える。
   人生や社会・自分自身に対し、歪んだ考えを持たなくなる。

■確かな幸福観を持てない障害には、どんな訳があるだろうか。
  ●人生に明確な指針がない場当たり的生き方。ひねくれ根性。
   深く考える習慣がない場合。自律的生き方ができない場合。

■幸福観に無関心な場合、人生にどんな悪影響があるだろうか。
  ●判断基準がないので、人生に流される。投げやりな生き方。
   人に依存、人に生き方を支配される。主体性のない生き方。

■幸福観は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●「自分を知る」こと= 幸福とは限らないが、やりたいことができ
   れば幸福だ。なりたい自分になれれば幸福だ。


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