自分を知る


■確かな職業観を身につけよう。働くことは自然の摂理。
  ●人生を生き抜く技に磨きをかけよう。必ずできると信じよう。
   自分に合った仕事は理想だが、自分を仕事に合わせよう。

■仕事には、どんな“心がまえ”を持つといいだろうか。
  ①させられるという意識を自らすすんでやる意識に変えよう。
  ②堅固な心がまえが、未知の力を生み出すことを理解しよう。
  ③社会と係わってこそ、生きていけることを深く理解しよう。
  ④仕事の経験を積んでこそ、成長できることを理解しよう。
  ⑤失敗を恐れず、困難を乗り越える強さを身につけよう。
  ⑥モチベーションを高める自分なりの創意工夫をしよう。
  ⑦仕事に自分の個性を生かして、仕事を大好きになろう。

■仕事は精通するまでやり通そう。中途半端が自分をダメにする。
  ①取り扱い商品やサービスに精通することは基本中の基本。
  ②経営者の考え方、人と人とのつながりをよく理解しよう。
  ③顧客や取引先のこと、業界知識や同業者にも精通しよう。
  ④計数感覚を養い、仕事を数字でとらえる様になろう。
  ⑤自分の役割・責任を認識して、早く仕事を覚えよう。

■どんな時、仕事に充実感・満足感が得られるだろうか。
  ●仕事に成果を出せるようになろう。達成感が得られる。
   人の役に立てる働きをしよう。やりがいが生まれる。
   人の期待以上の仕事をしよう。人から認められる。

■確かな職業観を身につけると、他の資質も同時に改善される。
  ●どう生きれば自分らしいか、人生観が明らかになってくる。
   専門性を極めようとするので、人生を生き抜く技が身につく

■確かな職業観は「自分を知る」ことにどのように係わるか。
  ●自分の人生を真剣に考えられるようになる。仕事に自覚が
   生まれ“自分の道”として自己主張もできるようになる。

■確かな職業観を身につけないと、どんな弊害があるだろうか。
  ●仕事に喜びを見い出せない。定職を身に付けられない。
   どんな仕事に就いても長続きしない。転職を繰り返す。
  ●人生を生き抜く技、専門性(実務能力)が身につかない。
   人生への考えが浅く、すべてを環境や人のせいにする。


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