自分を知る


■生活観のある暮らしの中に「自分を知る」価値を見い出そう。
  ●生活のリズムを安定させよう。自分の気持も安定する。
   安心感、安らぎ感のある暮らしを築くのは自分次第だ。

■「こんな生活をしたい」というイメージを具体的に描こう。
  ①収入を安定させよう。堅実な生活を心がけよう。
  ②生活に知恵を働かせよう。エコ生活を楽しもう。
  ③何でも家族と話し合おう。不要な干渉はやめよう。
  ④生活用品をキチンと管理しよう。整理整頓しよう。
  ⑤生活を改善する工夫をしよう。創造的な生活をしよう。
  ⑥楽しい生活習慣をつくろう。趣味と季節感を楽しもう。
  ⑦家族と時間を共有しよう。家族と楽しみを共有しよう。

■OFFタイムを生かして“自分らしい生活”を楽しもう。
  ①携帯電話とテレビに支配される生き方を見直そう。
  ②草花のある生活をしよう。うるおい空間を楽しもう。
  ③好きな写真や絵を飾ろう。くつろぎ空間を楽しもう。
  ④生活空間を快適にしよう。しゃれたデザインを楽しもう。
  ⑤ペットを飼ってみよう。生活に新しいリズムを見つけよう。

■生活観がしっかりしてくると、他の資質にも好影響が生まれる。
  ①収入の範囲内で生活する“金銭感覚”が養われる。
  ②自分自身の自立を含め“子供たちの自立心”を育む。
  ③偏りのない食生活により、健康管理への意識も高まる。
  ④家族が協力して、楽しい家庭団欒のある暮らしができる。
  ⑤家族がお互いに、思いやりを持って、幸福な生活を送れる。

■確かな生活観を持てない理由には、どんなことがあるだろう。
  ●自分が育った家庭でキチンとした躾を受けていない場合。
   自立心に欠け、自堕落な生活しかできない場合。甘い考え。

■確かな生活観がないと、毎日の生活にどんな悪影響があるか。
  ●安らぎのない生活。家族がバラバラな生活。不規則な生活。
   不安定な生活。ゆとりのない生活。借金生活。暗い生活。

■生活観は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●生活のあり方がその人の幸・不幸を如実に反映している。
   生活の乱れが続くなかでは「自分を知る」ことなど不可能。


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