自分を知る


■行動力の障害がなくなる“単純な原則”をよく理解しよう。
  ●やり方が分からないと不安になる。熟知すれば不安は消える。
   仕事は経験して覚える。失敗は経験と思えば恐怖も消える。
  ●苦手意識の克服には、やり方と継続方法に慣れる事が一番。
   仕事が楽しくなれば、怠け心・苦手・不安・恐怖もなくなる。

■行動力が開花する“条件・前提”を正しく理解しよう。
  ●行動には、必ず動機(理由)がある。その動機を明確にする。
   行動したくなるメリットがある程、行動力は開花しやすい。

■行動目標は、“小さく”“たくさん”設定するのが効果的。
  ●仕事を楽しくするには、小さな達成感を一杯つくるといい。
   目標を達成したときのメリットを、具体的に可視化しよう。

■確実に行動力アップできる“セオリーを明確”にしよう。
  ①モチベーションアップは、必ず行動力アップにつながる。
  ②メリットとデメリット(困ること)を意図的に書き出す。
  ③成長記録(行動成果)を数値化・可視化して励みにする。
  ④仕方なくやるのではなく“自分の意志”で自発的にやる。
  ⑤熟知・習得したことを“自分流のやり方”にルール化する。
  ⑥行動力アップできた自分をほめてやる。自尊心を高める。  

■行動力の継続に必要な“行動手順”を完璧にマスターしよう。
  ①毎日の行動パターンを詳しく分析し、具体的に細分化する。
  ②注意事項・クレーム対策も含め“行動手順”を組み立てる。
  ③事前調査や情報収集、事後報告や連絡・相談にも対応する。
  ④当初はただひたすら意図的に“反復行動して習慣化”する。
  ⑤細分化した一つひとつの行動に慣れ、磨きをかけ習得する。
  ⑥行動の成長確認のために記録を取り“測定チェック”する。  

■行動力アップに無関心な場合、どんな弊害があるだろうか。
  ●何をやっても中途半端、長続きしない。三日坊主で終わる。
   イヤイヤながらやるのですぐ挫折する。一人前になれない。
  ●自分をごまかし行動を先延ばしする。時間を浪費するだけ。
   都合のいい口実で、言い逃ればかりする。自己弁護の名人。

■「自分を知る」には、行動力は絶対に欠かせない資質。
  ●仕事を通して成長を実感。達成感・充実感・満足感を味わえる


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