自分を知る


■集中力アップの決め手“目標を明確に設定”する。
  ●大きな目標は長期・中期・短期に区切って課題を具体化する。
   達成期限は必ず定める。日常作業にも時間を定めてかかる。
   目標を思い切って公言するのも自分をやる気にさせる。

■環境を整えることも、集中力アップの基本ポイント。
  ●照明・BGM・イスと机・備品・小道具・香り・インテリアの整備。
   目標や標語を文字やイラスト・写真で可視化するのも効果的。

■ウオーミングアップも大事なステップと考えよう。
  ●「今から集中モードに入る」と自己暗示をかける。
   作業手順と目標達成のイメージトレーニングをする。

■まず、取りかかる。ウオーミングアップの続きと思っていい。
  ●思うように集中できなくても、得意なことから取りかかろう。
   たとえ気が乗らなくても、やっているうちに集中してくる。

■自然体でリラックスすることも、集中力アップの大事な鍵。
  ●頭も体も柔らかくして「快」の気分にする。
   冷静に臨む。あせったり、あわてたりは禁物

■頭が混乱していたり、場当たり的では、集中できない。
  ●構え過ぎずに、課題や考えの整理、気持ちの整理をしよう。
   見栄や苦手意識など、一切の雑念に囚われないようにしよう。
   集中すべき課題は、一つに絞った方が集中しやすい。

■スランプかな?と思ったら“原点に戻る”のが基本。
  ●まず、ネガティブモードをポジティブモードに切り替える。
   悩む時は悩んだ方がいい。悩んでこそ新しい発想も生まれる。
   自分を奮起させる何か( 例: ライバルなど)を持つといい。

■気が緩んだ時の眠気対策。シンプルな気分転換法を考えよう。
  ●体を動かす・顔を洗う・深呼吸する・姿勢を正すなど。
   休憩・コーヒータイム・ゴロリと横になる・5 分散歩など。
   適度な睡眠と食事は常識。腹八分、アルコールは控え目に。

■自分流の集中モード(集中パターン)をつくるのが一番いい。
  ●自分の集中条件を知り、集中モードの手順をパターン化する。
   モチベーションを高める“自分流のやり方”を工夫しよう。
   集中すればするほど、目標を引き寄せる力は大きくなる。


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