自分を知る


■協調性は、“チームプレイには欠かせない”重要な資質である。
  ●大きな仕事になるほど、大勢の人々の協調が必要になる。
   お互いの立場や役割を理解し合い、相互信頼が必要になる。   

■お互いに、協調することによって“人間関係は円滑”になる。
  ①自分が協調すると、相手も協調してくれる事を理解しよう。
  ②自分と相手の違いを認め、尊重し合う大切さを知ろう。
  ③問題に直面したら、お互いに腹を割って話し合おう。
  ④人を見るときは、その人の良い点を見つけよう。
  ⑤相手の立場で物事を考える習慣を身につけよう。
  ⑥相手の話には、先入観を持たないようにしよう。
  ⑦自分の考えや気持は、はっきり相手に伝えよう。  

■どんな仕事も、色んな個性の人が協調し合って成し遂げられる。
  ①パートタイムの仕事も、人々が協調し合っている。
  ②社会の治安を守る仕事も、人々が協調し合っている。
  ③人の命を預かる病院の仕事も、人々が協調し合っている。
  ④厳しい自然環境の中での仕事も、人々が協調し合っている。
  ⑤高度な専門性を必要とする仕事も、人々が協調し合っている。

■協調性ができてくると、すべての資質に“好転連鎖”が生まれる。
  ①仕事への考え方が改まり、確かな職業観が身についてくる。
  ②人との交流に喜びを見い出し、人への思いやりもふくらむ。
  ③協調し合って仕事をやり遂げ成長する。向上心が磨かれる。
  ④人間関係には、協調が大切であると理解するようになる。
  ⑤協調できるようになると、自然な気配り意識が身につく。  

■協調性の“障害要因”には、どのようなことがあるだろうか。
  ●自分勝手な態度が改まらず、人の意見を聞かない場合。
   仕事や人間関係に、歪んだ考えを持っている場合。

■協調性アップに無関心だと、人間関係にどんな弊害が及ぶか。
  ●組織の中で孤立化する。気配りや礼儀が身につかない。
   人との関係がうまく築けない。自分に自信を持てない。  

■協調性は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●協調性がないと、人の協力を得て仕事をすることは困難。
   人々と協調し合ううちに、自分の個性が分かるようになる。


051
Copyright (C) 2012 Human?Science?Research institute. All Rights Reserved.