自分を知る


■21世紀は変革の時代。環境の変化に備えて適応性を磨こう。
  ●社会は常に変化している。目に見える変化も、目に見えない
   変化もある。冷静沈着に臨機応変に適応できる様、備えよう。   

■経済環境・社会環境の変化は、職場環境に大きな影響を与える。
  ①変化の兆しを知ろう。的確な情報収集を怠らない様にしよう。
  ②全ての無駄を排し、経済的な蓄え“内部留保”に努めよう。
  ③経営戦略にも環境変化を考慮して、柔軟性を持たせよう。
  ④人材教育にも、適応性を高める具体策を取り入れよう。
  ⑤自社の弱点を見極めて、経営体質の強化に努めよう。  

■自然環境の激変・災害に備えよう。“防災意識”を高めよう。
  ①ウェブサイトより災害状況の具体的な情報を入手して生かそう。
  ②環境変化・災害の影響度を予測して、ダメージを少なくしよう。
  ③市役所・区役所で必要エリアのハザードマップを手に入れよう。
  ④役所では不明なことは、納得のいくまで教えてもらおう。
  ⑤避難場所の現場確認と、道順・所要時間を確かめよう。
  ⑥職場や自宅の建物の強度を確認しよう。耐久性を知ろう。
  ⑦予想される災害に備えて、計画的に避難訓練を実施しよう。  

■環境変化に柔軟に適応できると、他の資質にも好影響を与える。
  ①安全で安心な生き方を心がけ、安定した生活観を保てる。
  ②蓄えをするので、“緊急に備える金銭感覚”が養われる。
  ③固定観念に囚われない、柔軟性のある考え方ができる。
  ④日頃から危機に備えるので、危機管理能力が養われる。
  ⑤万一の場合の役割も明確なので、責任感が強くなる。  

■適応性の“障害要因”には、どのようなことがあるだろうか。
  ●「備えあれば、憂いなし」の教訓が全く生かされない場合。
   環境の変化に鈍感な場合。日頃から用心に欠ける場合。

■適応性UPに無関心だと、人生にどんな弊害を及ぼすだろうか。
  ●環境の変化に適応できない。経済的・心理的負担が大きい。
   備えないと、二次的な被害・致命的な被害を被ることもある。  

■適応性は「自分を知る」ことにどのように係わるだろうか。
  ●人生、何が起こるか分からない。どんな場合も備えが肝心。
   その心構えが自分を守る。何事にも、油断は禁物である。


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